「いらっしゃい」と着物姿で出迎えてくれる、上品な雰囲気でさっぱりとした性格のみち子ママ。この道30年近く。
「旬のものを食べさせてあげたいから」と季節に応じた料理が登場します。
気兼ねなう立ち寄りたくなる親しみのあるバーです。

ホワイトを基調にブラウンを配し紺碧色のソファーが整然と並ぶ『Rouge』。
ウイスキーやブランデーなど角度と向きがバランス良く並べられ調和がとれています。
すくっと背筋を伸ばしてお客様を出迎えてくれます。

豊後高田で生まれ育ったママが、一念発起してお店を開いたのは平成20年10月。最近やっと「慣れてきたかな」と思うようになり、この仕事が好きだと気づいたそうです。
まずは生ビールで乾杯、そしてキープのお酒へ…。手作りの一品料理をるまみに、カラオケを歌ったりおしゃべりしたり、楽しい時間が過ぎていきます。
広くて豪華な店内。笑顔のママに迎えられると、きらびやかな店内も寛ぎの空間に変わります。

「ここは自分の居場所。お客様と共に歩んできた歴史の場所ですね」と語る、明るく健康的な雰囲気の郁子ママ。
感性豊かな彼女がセレクトしたセンスのいいインテリアや絵画が飾られています。
お酒好きなママだけにお酒の種類も豊富です。各種ウイスキーやオリジナルカクテルから「西の関 大吟醸雫」「兼八」など、おすすめの地酒も取り揃えています。

「お店を始めた理由は…人とおしゃべりするのが好きだからかな」とママが言う通り、会話が弾みます。方言交じりの軽妙な掛け合いに「色気なしです！」といいますが、それはご謙遜。ママの魅力に惹かれてやってくるお客様が多いのも事実です。
広めのボックス席もあるので団体客も多く、誰もが和気あいあいと楽しめるお店です。

「店名は独立するときに子どもが付けてくれたんですよ。ママにカッコいい名前は似合わないからって（笑）」と美加ママ。
宮町で働いて10年以上になりますが、今でも両隣の『みらい』と『ブルーローズ』のママを“先輩”と慕いながら日々勉強中です。
気取りのないフレンドリーな雰囲気が心地いいと、20代前半から60代まで色々な客層が集まってきています。

「いらっしゃい！」。店内に入ると迎えてくれるのはママの元気なハスキーボイス。生まれ故郷でお店を開いて30年以上、毎夜豪快で裏表がなく体育会系のママのノリの良さに惹かれ、常連というより“ファン”が集っています。
ママの好きなアメリカンな雑貨やポスターで彩られた広い店内にはステージも！二次会などの貸切利用も人気です。

常に全力投球をモットーに、マシンガントークが炸裂する京子ママが明るく元気に温かく迎えてくれる『ティンカーベル』はオープンして20年を超えるスナック。
お通しはママのお手製で「大鍋でバーンと作る」ようだが味は繊細と評判の一品です。
一度行くとまた足を運びたくなる…そんな魔法のような魅力に溢れています。

「私が客だったら『こんな店に来たいな』って思えるお店にしたかったの。これが私のモットーね」。そう語る名緒子ママは約15年前にここにお店を開きました。そんなママの気持ちは常連客の心にしっかりと届いているようです。
いつも常備しているという地元の農家から直接仕入れる豊後高田市産の落花生や、旬の素材を使った煮込み料理など、ママの手作りのおつまみも魅力の一つです。

高田の町と人を愛するオーナー、美惠子ママがいつも温かく迎えてくれる『古都』はオープンして40年を超える老舗スナック。
美惠子ママがデザインした店内は、歌っても踊ってもゆっくりサービスできる広々としたフロアーが特徴です。また、銅板のカウンターやシャンデリアなど、ここにあるすべての調度品や建具にしつらいとこだわりが感じられます。